無名精神科看護師のただの戯言ですよ。

『看護は思いやり』を信念に活動する大学教員の戯言です。

しくじり教員!お金の管理は慎重に!!〜大学教員キャリア迷子物語〜

目次

2024年4月8日。

イケイケゴーゴーのときこそ最大限の注意を。

助成金の事務担当を断られてしまった。

大ピンチ!!

失敗を失敗で終わらせないために

教訓として記しておきたい。

これは不器用な生き方しかできないムメカンが教授になるまでの

苦労や葛藤を描くリアルストーリーである。

僕の生き方や考え方が少しでも誰かの役に立てれれば幸いである。

お金の管理だけは勘弁してくれ

今年度、僕は助成金を獲得し、

その資金をもとに研究をすすめていくことになっている。

助成金を獲得するということは、

そう…金が絡む。

病院で働いている看護師からすると

あまりイメージできないかも知れないが、

大学教員は金の管理をしなければいけない

部分もあるのだ。

そして、そのお金の管理が面倒くさい。

基本的には病院(病棟)には、

医療事務の方がいて、

事務的なことは看護師がすることは、

ほとんどなかったと思う。

しかし、大学教員になると、

領域(僕の場合、精神)に一部予算があり、

この予算について、

収支報告書を提出しなければいけないのだ。

どの物品を購入して…

領収書を保管して…

物品一覧表に物品名や金額や会社名を入力して…

最後に収支決算書みたいな購入金額と残高に整合性がとれるかみたいな…

看護師ではやってなかったことを

業務として任せられる。

このようなお金の管理に関する仕事が、

僕は絶望的に苦手なのである。

しくじりから学べ

そんな僕は今回、助成金を獲得し、

お金の管理を所属大学の事務の方へ

お願いしたいところであるが、

個人で獲得した助成金の場合は、

個人で管理する、というのが大学の方針だった。

無念。

苦手なお金の管理を僕がしなければいけない。

研究以外にお金の管理をすることは、

僕にとってかなりの負担である。

そこで、僕は信頼できる知人の精神科看護師に

お願いしようと考え、本人は快く引き受けた。

第1段階は突破だ。

次は、その精神科看護師の上司へ確認。

僕がその精神科看護師に依頼したのは勝算があったから。

理由は簡単。

その精神科看護師の上司と僕との間には、

信頼関係があると思っていたから

上司も快諾してくれるだろうと…。

結果…

断られた。

第2段階、突破ならず。

お金が絡むことでもあるので、

上司へ念のため許可をもらうために

確認しようと思って、気軽に報告しただけだったが、

上司の認識は違ったのである。

上司からしたら、

自分の部下が病院という勤務以外のところで、

勤務することは、業務に支障をきたす可能性がある。

お金の管理でストレスを感じ、

業務に支障がでてからは遅いと判断したのだろう。

言われてみたらごもっともだ。

ん百万円の管理を精神科看護師へ任せるのは

いくら信頼関係ができてるとはいえ…

と考えるのは上司として当たり前だ。

知人はすごく上司に守られてるだなと嬉しくもあり、

事務担当を断られてしまったという悲しくもあり、

グチャグチャな気持ちになりながらも、

僕自身、お金の管理をしてもらうという認識の甘さを反省した。

組織で働いてる以上、

個人間のやりとりだけでは済まないものもある。

誰かのお金の管理するという事の重大さ。

恥ずかしながら知らなかった。

結局、助成金の管理は僕がすることになった。

お金が絡む仕事については、

正しい手順、報連相を間違えない。

勝手に判断しない。

僕にとって大きな教訓となった。

 

※ここに記載されたものは僕個人の意見であり、

所属する組織を代表するものではありません。

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